実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 54】

「「真の幸福」ということになれば,私の場合は冷えたビールが1,2本ほしい。・・・暑くて暑くて,もう,タイヘン,な時に「氷あずき」「氷カルピス」「氷ミルク」などを食べるのも「真の幸福」といえる。・・・露天風呂につかってるところへ,ホタルがとんできたり,バスに乗ってて,大きな虹のかかってるのに気がついたり,こっちを見て赤ン坊が笑ってくれたりする場合も,私は「真の幸福」を感じる。「真の幸福」は,ちょくちょく感じるので,感じた時が即ち「真の幸福」である。」(「真の幸福とは何か?」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),南伸坊文藝春秋

 

◯幸せとは,日常生活におけるささいな出来事に幸せを感じられるようになること,すなわち,普通の人生に無限の幸せを見いだせるようになり,究極的には,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになることだと思います。したがって,幸せであるためには,大きな成功を手に入れたり,特別な人生を送ったりする必要などなく,欲望の肥大化を意識的に自制することなどを通じて幸せを感じ取る感度を上げ,研ぎ澄まし続けることこそが大切なのではないでしょうか。(2020年4月13日)