実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 109】

「幸福はどこにでもころがっている。ただし,その人が幸福と感じていればのはなしである。」(「苦あれば楽あり」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),斎藤茂太文藝春秋

 

◯同じような状況におかれていても,自分は幸せであると感じながら生きている人もいれば,自分は不幸であると感じながら生きている人もいます。自分は幸せであると感じながら生きている人には,いま自分の目の前にある幸せがはっきりと見えていますが,自分は不幸であると感じながら生きている人には,いま自分の目の前にある幸せがほとんど見えていないのだと思います。要するに,いま自分の目の前にある幸せに気づけるようになることこそが幸せなのであり,幸せを感じ取る感度を上げることこそが幸せであるための秘訣なのではないでしょうか。人生に無限に隠されている幸せ(その多くは「ささやかな幸せ」と形容したくなるようなものです。)に気づけるようになるためにも,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さを常に噛(か)み締め,感謝する気持ちを忘れないようにしたいものです。(2020年6月7日)(1)(4)(6)(7)関連