実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【幸せに関する名言 276】

「邪悪な人は,自分にはなんの利益もないのに他人に害悪を加える。おまけに,他人に害悪を加えるばかりでなく,自分にも害悪を加えるのだ。(ソクラテス)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯不幸な人は,他者の幸せを妬み,他者をも不幸な状況に巻き込もうとして,他者を不寛容に非難し,さらには他者に対して害を加えようとさえする。そして,他者に対する感謝の気持ちを忘れ,他者と敵対することで孤立し,さらには道を踏み外すことによって,自分自身をますます不幸な状況に追い込み,そこから抜け出せなくなってしまう。この悪循環を断ち切るためには,何かを転機として他者に対する感謝の気持ちを思い出し,他者と仲良く助け合い,幸せを分かち合うという体験を実際に何度も積み重ねる必要があるのではないだろうか。「言うは易く行うは難し」ということを,重々承知はしているが。(2020年1月25日)