実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1463】

「幸せな人生を送るための必須条件は,感謝の心を持つことだ。感謝の心を持てば,ふだん受けている多くの恩恵に気づいて喜びにひたることができる。(ジェイムズ・ファウスト)」(『感謝の習慣』,スコット・アラン,弓場隆訳,ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

 

○幸せとは,自分が幸せであることに気付くことである,と言います。私たちは本来,生きているというだけですでに十分に幸せなのではないでしょうか。そして,そのことに気付くことさえできれば,私たちは今すぐにでも幸せになれるのではないでしょうか。私たちが今ここでこうして生きていられることは,決して当たり前のことではありません。一つの奇跡であり,心から感謝すべき有り難いことです。実際,大自然(人体も含め。)の恩恵(大自然の神秘的とさえ言える精妙な仕組みや働き)によって私たちは生かされているのであり,目に見える直接的なものも目に見えない間接的なものも含め,数知れぬ他者の支えや助けがあればこそ私たちは生きていられるのです。自分がすでに十分に幸せであることを忘れないようにするためにも,すなわち,無意味に不平不満を募らせることなく,常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送れるようになるためにも,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を,是非とも身に付けたいものです。(1)(2)(4)(6)(11)(14)(20)関連