（６）⑤無い物ねだりをせず，自分が持っているものだけで満足できるようになる必要がある。

　私たちは，自分が持っていないものを欲しがり（無い物ねだりをし），自分がそれらのものを持っていないことに不平不満を募らせるのではなく，たとえ必要最小限のものしか持っていなかったとしても，自分が持っているものだけで満足し，心から感謝できるようになる必要があるのではないでしょうか。必要以上に欲張ることをやめるなら，私たちはきっと，自分に与えられている命なども含め，自分が持っているものの豊かさや，自分がそれらのものを持っていることの有り難さに気付けるようになり，無い物ねだりをし続けることが馬鹿らしくなり，恥ずかしくなるはずです。