実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

(13)②何事も,嫌々やるのではなく,是非とも楽しみながら全力で前向きに取り組みたい。

 何事も,嫌々やったところで得られるものは何もなく(失うものは多いと思いますが。),周囲に迷惑を掛けるとともに,不満やストレスや疲れなどがたまるだけ,まさに「骨折り損のくたびれ儲(もう)け」ですので,生きることも含め,仕事など,自分がやらなければならないことについては,嫌々やるのではなく,是非とも楽しみながらやりたいものです。「笑って暮らすも一生,泣いて暮らすも一生」です。もちろん,反社会的なことや自分の信念に反するようなことは別ですが,その気になって全力で前向きに取り組めば,何事にも何らかの楽しさややりがいを見いだせるものです。周りの人たちから感謝される機会も,きっと増えるはずです。「石の上にも三年」とも言うように,楽しさややりがいを見いだせるようになるためには,相応の期間,辛抱強く努力し続ける必要があるとは思いますが,努力や工夫を重ねて自分が見いだした楽しさややりがいをさらに追求し,極めていく過程において,自分がやっていることを本当に好きになったり,新たな展開が生じて(新たな道が開かれて)自分が本当にやりたいと思える好きなことが見つかったりすることは,よくあることです。