実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1242】

「人にだまされることは決してない。自分にだまされるのだ。(ゲーテ)」(『世界ことわざ名言辞典』,モーリス・マルー編,田辺貞之助監修,島津智編訳,講談社

 

 

○私たちは,人生に行き詰まると,それをすぐに他者のせいにしがちです。しかし,自分の人生をどのように生きるかを決めるのは,最終的には私たち自身なのですから,人生の行き詰まりの原因や責任は自分にこそあると考えるべきなのではないでしょうか。他者をいくら恨んだり,責め立てたりしたところで,人生の行き詰まりが打開される可能性はほとんどありませんが(他者を自分の思い通りにすることなど絶対にできないのですから。),人生の行き詰まりの原因や責任は自分にあると考えるなら,自分(自分の心の持ち方や考え方や生き方など)を変えることによって人生の行き詰まりを打開するという新たな道が開かれます(自分を変えることは自分の意志や努力次第で十分に可能なのですから。)。そして,実際のところ,人生の行き詰まりは,自分を変えることによって打開される場合がほとんどです。人生の行き詰まりを他者のせいにして他者を恨んだり,他者を責め立てたりすることは,単なる時間やエネルギーの無駄遣いにとどまらず,人生の行き詰まりをますます深刻化させてしまう原因にさえなり得ます(他罰的な傾向や不遇感・被害感ばかりを強めてしまうことによって。)。是非とも,人生の行き詰まりの原因や責任は自分にこそあると考え,自分を変えることによって人生の行き詰まりを打開する道を選択するような人間になりたいものです。(前書き)(3)(10)(15)関連