実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 894】

「学問をすれば頑固でなくなる。」(『吉川幸次郎全集 4(論語)』,筑摩書房

 

○迷信や偏見が,狭く偏った経験や知識に基づくものであるとしたら,幅広い多様な経験を積んだり,幅広い多様な知識を身に付けたりすることは,心の目を曇らせることなく,あるがままの現実を受け入れる上において,さらに言えば,人生の真理を真理であると見抜き,実り多い幸せな人生を送る上において,非常に重要なのではないでしょうか。「思いて学ばざれば即ち殆(あや)うし」とも言います。独善に陥り,迷信や偏見に捕らわれてしまわないようにするためにも,謙虚に学ぶ姿勢を失わないようにしたいものです。たとえ何歳になったとしても,決して慢心することなく,自らの経験からのみならず,他者の経験や他者が学んだこと(その精髄・結晶とも言える古今東西の良書など)などからも学び続ける努力を怠らないようにしたいものです。(前書き)(1)(10)(12)(14)(20)(後書き)関連