「ひろびろと未来へと続く道／その道をたゆまずに歩む喜び／／太陽の輝く道／星々が導いてくれる道／自由なこころの他に何ももたず／その道をたどった賢い人たち」（「たゆまずに」（『すこやかに おだやかに しなやかに』所収），谷川俊太郎，佼成出版社）
○自分が本当にやりたいと思える好きなことを見つけ，そこに自分が信じることのできる自分なりの目標や理想を見いだし，その目標や理想に向かって自分が進むべき道を自分の歩幅で一歩ずつ前進し続けること。そして，そのことを通じて，自分の可能性を十分に花開かせ，実を結ばせるとともに，多少なりとも他者や社会の役に立つこと。思い残すことのない充実した有益な人生を送る上において，これ以上に大切なことがあるでしょうか。くれぐれも，他者との勝負や他者からの評価などにかまけて（気を散らして），自分が本当にやりたいと思える好きなことを見つけ損なってしまったり，諦めてしまったり，自分が信じることのできる自分なりの目標や理想を（自分が進むべき道を）見失ってしまったり，自分が信じる目標や理想に向かって自分が進むべき道を前進し続けることを先延ばし（後回し）にしてしまったりしないようにしたいものです。たった一度きりの人生に，大きな悔いを残さないようにするためにも。（11）（13）（14）関連
