実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 721】

「持っていないものを欲しないこと,提供されたものをよろこんで頂くこと(セネカ)」,「いま持っていないものは欲せず,いまあるもので満足すること」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○人間の欲望には限りがなく,欲張り続ける限り,たとえどれだけ多くの物を手に入れたとしても,私たちの心が満ち足りるということはありません。常に不満を抱えたまま,より多くの物(必要以上の物まで)を手に入れようとし続け,たいていの場合には,不平不満ばかりを募らせた挙げ句,自分は不幸であるなどと思い込むようになってしまうのが落ちです。他方,欲張ることさえやめれば,たとえ必要最小限の物しか持っていなかったとしても,私たちは満足することが可能になります。無い物ねだりをすることもなくなり,常に満ち足りた気持ちで,自分が持っている物(自分に与えられている物)だけで十分に幸せな人生を送ることが可能になります。自分の命なども含め,自分が持っている物の豊かさや,自分がそれらの物を持っていることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けることなどによって,自分の欲望にブレーキを掛けられるようになりたいものです。(1)(4)(6)(7)(8)(14)(20)関連