実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 622】

「人は何かの出来事によって幸福になるのでも,不幸になるのでもない」,「すでに人は今ここで幸福である。」(『幸福の哲学』,岸見一郎,講談社

 

○生きているということ,今ここでこうして生きていられるということは,よくよく考えてみれば一つの奇跡です。生きているということは,それほどに有り難いことなのであり,私たちは本来,生きているというだけですでに十分に幸せなのではないでしょうか。そのことに気づき,心から感謝できるようにさえなるなら,幸運や才能や環境などに恵まれなくても,人が羨むような社会的成功(財産や地位や権力や名声など)を手に入れなくても,私たちは誰もが幸せになれるのではないでしょうか。たとえどのような逆境にあろうとも,たとえどのような困難や苦労に見舞われようとも,幸せであり続けることが可能になるのではないでしょうか。要するに,人間の幸不幸は心の持ち方(心構えや心がけ)次第です。私たちはついつい,ままならない人生に不平不満ばかりを募らせてしまいがちですが,恨み言や泣き言を言っている暇があるなら,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに気づき,心から感謝できるようになり,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるように,自分の心の持ち方を改めることにこそ,限りある大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(1)(7)(15)関連