実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 533】

宮沢賢治は「からだに刻んで行く勉強」が大事だと言いました。」(『日本人のすごい名言』,齋藤孝アスコム

 

○「学びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し」とも言いますが,様々な情報や知識は,頭の中に詰め込まれているだけ(クラウド上にため込まれているだけ)では意味がなく,生活の知恵として体得され(身体や心に刻まれ),実生活に取り入れられてこそ意味があります。情報や知識を意味あるものにするためにも,より多くの情報や知識を手に入れることにではなく,自分にとって本当に必要な情報や知識を正しく見極め,それらを自分の頭で十分に考えて咀嚼(そしゃく)・消化して血肉化することにこそ,関心を払い,力を注ぎたいものです。真に身に付いた情報や知識でなければ,私たちの考え方や生き方や心の持ち方などに影響を与えることはほとんどなく,したがって,日々の生活に生かすこと(役立てること)は難しいと思うからです。(前書き)(12)関連