実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 428】

「世間なんかなくてもやってゆけると考える人間は,よほど自分をだましている人間である。しかし,自分がいなければ世間はやってゆけないと空想する人間はそれ以上に間違っている。(ラ・ロシュフコー)」(『教養が滲み出る 極上の名言1300』,斎藤茂太監修,日本文芸社

 

○豊かで安全で便利な社会で暮らしていると,ついつい忘れてしまいがちですが,私たちは独りでは(孤立無援の状態では)生きていくことができません。特に,親の愛情に恵まれずに育った人は,自分は誰にも頼らず,これまで自分独りの力で生きてきたし,これからも自分独りの力で生きていくとの思いが強いかも知れませんが,実際には,数知れぬ他者の直接的・間接的な支えや助けがあればこそ,私たちはこれまで生きてこられたのだし,これからも生きていけるのです。また,私たちは自惚(うぬぼれ)れやすく,自分は世間から評価され,期待されている,自分がいなくなったら世間が困り,悲しむなどと勘違いしてしまいがちですが,私たちに対して世間は関心さえほとんど持っていませんし,私たちがいなくなっても世間は何も困りませんし,悲しみもしません,というのが実際のところなのではないでしょうか。これらの事実を正しく認識した上で,他者とは仲良く助け合い,幸せを分かち合いながらも,世間の評判に気を散らしたり,振り回されたりすることなく,自分が信じる目標や理想に向かって前進し続けること(できることなら,そのことを通じて他者や世間の役に立つこと)にこそ気持ちを集中し,限りある時間やエネルギーを使いたいものです。(2021年5月12日)(11)(12)(14)関連