実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 340】

「神は細部に宿る(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)」(『教養としての世界の名言365』,佐藤優,宝島社)

 

○「神は細部に宿る」と言います。生きる喜びに満ちた幸せな人生を送りたいと願うのであれば,「大きな幸せ」ではなく,「小さな幸せ(ささやかな幸せ)」をこそ大切にすべきなのではないでしょうか。社会的成功のような「大きな幸せ」は,滅多に手に入りませんし,手に入ったとしても,意外に底の浅い束(つか)の間の幸せであることが多いものです。他方,「小さな幸せ」は,誰の人生にもぎっしり詰まっていて,その気になりさえすれば誰でも簡単に手に入れることができますし(他者と競い合ったり,奪い合ったりする必要などまったくありません。),意外に底の深い一生ものの幸せになり得ます。様々な執着や雑念などから解放され,曇りのない眼や心の平安を取り戻すとともに,幸せに対する感度を研ぎ澄ますことによって(より具体的には,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けることなどによって),人生に隠されている無限とも言える「小さな幸せ」に気づけるように,ひいては,生きていることそれ自体に(ただ呼吸をしたり,食事をしたり,歩いたりということにさえ)幸せを感じられるようになりたいものです。(2021年2月2日)(1)(4)(6)(7)(8)関連