実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 331】

「仏の教えに従えば,何につけても執着は禁物なのである。(方丈記)」(『日本の古典をよむ14 方丈記徒然草歎異抄』,神田秀夫・永積安明・安良岡康作校訂・訳,小学館

 

○例えば,財産や地位や権力や名声などを手に入れることに執着すればするほど,それらが手に入らないことでの不満は大きなものになります。そして,不平不満を募らせた挙げ句,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった不幸な心理状態に陥ってしまう可能性も高くなります。常に満ち足りた気持ちで,心の平安を保ちながら幸せに生きたいと願うのであれば,何事にも執着することなく,自分が持っている物(自分に与えられている物)だけで満足できるようになる必要があるのではないでしょうか。自分が持っていない物を欲しがり,それらを持っていないことに不満を募らせたり,自分が持っている物に執着し,それらを失うまいとしてじたばたしたりすることなく,自分が持っている物の多さに気づき,それらを持っていることに心から感謝できるようになり,また,自分が持っている物に対する執着さえ捨て,たとえそれらを失うことになったとしても泰然として(心の平安を失わないで)いられるようになる必要があるのではないでしょうか。(2021年1月23日)(1)(4)(6)(8)関連