実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 329】

「そもそも,この世界は心の持ち方一つである。(方丈記)」(『日本の古典をよむ14 方丈記徒然草歎異抄』,神田秀夫・永積安明・安良岡康作校訂・訳,小学館

 

○同じような境遇にありながら,常に満ち足りた気持ちで上機嫌に暮らしている人もいれば,常に不満を抱えながら不機嫌に暮らしている人もいるように,人間の幸不幸は,その人の心の持ち方次第で決まるのではないでしょうか。実際,「生きてるだけで丸儲(まるもう)け」と思える人は,どのような逆境にあっても幸せであり続けるでしょうし,他方,自分が持っている物だけでは満足できず,常に無い物ねだりをせずにいられない人は(常に自分が持っていない物を欲しがり続ける人は),どのような順境にあっても幸せを感じることは難しいと思います。どのような境遇にあろうとも幸せであり続けたいと願うのであれば,自分が持っている物の多さに気づき,自分が持っている物で満足できるように(自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに気づき,生きていることそれ自体に幸せを感じられるように),自分の心の持ち方を改めることにこそ関心を払い,力を注ぐべきなのではないでしょうか。(2021年1月21日)(1)(4)(6)(7)関連