実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 175】

ブッダは弟子の比丘たちに,みずからを養うに足りる良い食物,衣,住処で満足せよと説いた。」(『ブッダの〈今を生きる〉の瞑想』,ティク・ナット・ハン,島田啓介訳,野草社)

 

◯欲を張れば切りがなく,いつまでたっても心は満たされません。逆に,欲を抑えることができれば,必要最小限の物でも心は満たされます。常に不満を抱えながら不機嫌に人生を送るのではなく,常に満ち足りた気持ちで上機嫌に人生を送りたいのであれば,小欲知足(欲を抑え,必要最小限の物で満足できるようになること)を心がける必要があるのではないでしょうか。そして,小欲知足を実現するためにも,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さを常に噛(か)み締め,心から感謝し続けることによって,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになる必要があるのではないでしょうか。(2020年8月12日)(4)(6)(7)関連