実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 68】

「人間の生活力の強さ! 人間はどんなことにもすぐ慣れる動物である。(ドストエフスキー)」(『座右の銘』,「座右の銘」研究会編,里文出版)

 

◯人間は,どのような状況に置かれても,すぐに慣れてしまいます。それは人間の適応能力の高さを示すものですが,その適応能力の高さゆえに私たちはどのように恵まれた状況にもすぐに慣れてしまい,そのような状況を当たり前と思い,感謝する気持ちを忘れてしまいがちです。そして,特に物質的に豊かで便利な社会においては,より恵まれた状況を求めて不平不満を募らせたり,より恵まれている他者を妬んだりといったことさえ生じてしまいがちです。どのような状況に置かれても常に満ち足りた気持ちで生活できるようになるためには,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さや感謝の気持ちを絶えず思い出しつつ,欲望の肥大化を意識的に自制し続ける必要があるのではないでしょうか。(2020年4月27日)