実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 49】

「不平,不満は,あなたがよりうまくものごとをこなしたり,人があなたをもっと公平に扱ったり,悪い環境を変えることには一切役立ちません。」(『現実は厳しい でも幸せにはなれる』,アルバートエリス,齊藤勇訳,文響社

 

◯人間の欲望は,放っておけば際限なく肥大化する傾向があり,欲望の肥大化に意識的に歯止めをかけない限り,不平不満ばかりを募らせる結果になってしまいがちです。そして,物事が自分の思い通りにならない原因や責任を他者や境遇(運命)のせいにしては被害的になり,他者を責めててたり,境遇を嘆いたりするようになってしまいがちです。しかし,いくら他者を責め立てようが,いくら境遇を嘆こうが,他者や境遇を自分の思い通りに変えることなどできるはずもなく,結局は,不平不満や被害感をますます募らせるという悪循環に陥ってしまうことになります。このような状況に陥らないようにするためには,不平不満を募らせないことが重要であり,そのためにも,人生はままならないものであるという事実を正しく認識した上で,小欲知足の生き方を心がけ,欲望の肥大化を自分の意志で自制できるようになることが重要なのではないでしょうか。(2020年4月8日)