実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【幸せに関する名言 272】

「すべての/くるしみのこんげんは/むじょうけんに むせいげんに/ひとをゆるすという/そのいちねんがきえうせたことだ」(『定本 八木重吉詩集』,彌生書房)

 

◯私たちの幸せは,数知れぬ他者の支援によってこそ成り立っているのである。他者に対する感謝の気持ちを忘れて他者と敵対し,他者の不幸を願って,他者を非難し,見下し,軽んじることに喜びを見いだすような不寛容(非寛容)な人間が幸せであろうはずがない。幸せでありたければ,他者に対する感謝の気持ちを思い出して他者と融和し,他者の幸せを願って,他者の心の中に住む悪人(否定的な側面)にではなく,他者の心の中に住む善人(肯定的な側面)にこそ積極的に目を向けるような寛容な人間になる必要があるのではないだろうか。(2020年1月21日)