実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1263】

「いつみても心を弾(はず)ませ,胸中どういう愉快なことがあるのか,不平というものがまったくない。(吉田松陰についての井上宗次郎の評)」(『世に棲む日日』,司馬遼太郎文藝春秋

 

 

○同じような境遇にありながら,その境遇に満足し,感謝する気持ちを忘れることなく,常に機嫌よく笑顔で暮らしている人もいれば,その境遇に満足できず,感謝する気持ちを忘れ,常に不機嫌にしかめっ面で暮らしている人もいます。しかし,「笑って暮らすも一生,泣いて暮らすも一生」です。たった一度きりの人生なのですから,せっかくなら常に満ち足りた気持ちで機嫌よく笑顔で暮らしたいものです。そして,そのためにも,自分が今ここでこうして生きていられることを当たり前と思うことなく,その有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けたいものです(生きているということは一つの奇跡なのですから。)。自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さを深く心に刻み付け,「生きてるだけで丸儲(まるもう)け」(さんま)と心の底から思えるように,すなわち,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになりたいものです。(前書き)(1)(2)(4)(5)(6)(7)(9)(10)関連