実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1116】

「心の持ち方,物の観方(みかた)で,十人十色様々の世界ができ,また様々な世界観が成り立つ。」(『漱石「こころ」の言葉』,矢島裕紀彦,文藝春秋

 

 

○ものの見方や物事の受け止め方が変われば,人生(世界)はそれまでとは違ったふうに見えるようになります。要するに,ものの見方や物事の受け止め方次第で,人生はまったく別のものになってしまうということです。例えば,同じような境遇にあっても,その境遇に満足し,常に満ち足りた気持ちで機嫌よく笑顔で暮らしている人もいれば,その境遇に満足できず,常に不満を抱えたまま不機嫌にしかめっ面で暮らしている人もいますが,この違いは,ものの見方や物事の受け止め方の違い,端的には,自分の境遇をどのように捉え,どのように受け止めるかの違いに由来します。このように,同じような境遇にあっても,その境遇をどのように捉え,どのように受け止めるかによって,人生はまったく別のものになってしまいます。常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送りたいと望むのであれば,私たちは,自分の境遇を変えることにではなく,どのような境遇にあっても感謝する気持ち(自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに対する感謝の気持ち)を忘れることなく,その境遇に満足できるように自分の心の持ち方(ものの見方や物事の受け止め方など)を変えることにこそ,関心を払い,力を注ぐべきなのではないでしょうか。自分の境遇を自分の思い通りに変えることなど絶対にできませんが,自分の心の持ち方を変えることなら自分の意志や努力次第で可能なのですから。(7)関連