実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1067】

「同じ状況に置かれても,受け止めかたしだいで,苦しさや楽しさの程度は変わってくる。その受け止めかたを学ぶのが,知恵の道だ。」(『シンプル・ライフ』,ソレン・ゴードハマー,黒輪篤嗣訳,佐々木俊尚監修,翔泳社

 

○同じような境遇にあっても,その境遇に満足し,感謝する気持ちを忘れることなく,常に満ち足りた気持ちで機嫌よく笑顔で暮らしている人もいれば,その境遇に満足できず,感謝する気持ちを忘れ,常に不満を抱えたまま不機嫌に仏頂面(しかめっ面)で暮らしている人もいます。要するに,人間の幸不幸は,境遇によって決まるのではなく,その境遇をどのように受け止めるのか,その境遇をどのような心構えや心がけで生きていくのかによって決まるということです。言い換えれば,人間の幸不幸は,自分次第,自分の心の持ち方次第ということです。人生,すなわち,私たちがこの世の中で生きることができるチャンスは,たった一度きりです。人生に大きな悔いを残さないようにするためにも,人間の幸不幸は自分の心の持ち方次第ということを肝に銘じ,自分の境遇に不平不満を募らせたり,自分の境遇を呪ったり,嘆き悲しんだりすることにではなく,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けるなどして,たとえどのような逆境にあろうとも,たとえどのような不運に見舞われようとも,常に満ち足りた気持ちで機嫌よく笑顔で暮らせるようになることにこそ,限りある大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(前書き)(2)(4)(6)(7)(9)(10)関連