実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 611】

「日常のささやかなくらしのなかにも感じとる心さえあれば多くの精神のよろこびがある。」(『生きがいについて 神谷美恵子コレクション』,みすず書房)」

 

○心の目を曇らせることなく,幸せに対する感度を高めることさえできるなら,私たちは自分の人生に,無限とも言えるほどにたくさんの幸せを見いだすことができるのではないでしょうか。そのほとんどは,「小さな幸せ」,「ささやかな幸せ」などと呼ばれるものですが,日常生活に深く根差したそのような幸せこそが,真の幸せと言えるのではないでしょうか(他者が羨むような「大きな幸せ」は,日常生活に根差していないだけに,意外に底は浅く,すぐに色褪(いろあ)せてしまいがちです。)。私たちは,自分が今ここでこうして生きていられることを当たり前に思いやすく,むしろ,ままならない人生に不平不満ばかりを募らせてしまいがちですが,人生の至る所に隠されている(埋もれている)幸せに気づけるようになり,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるためにも,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けるなどして,幸せに対する感度を磨き続けるための努力を怠らないようにしたいものです。(6)(7)(8)関連