実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 565】

「その(金銭の)理想的な量とは,貧困に陥ることも,貧困から遠く離れてしまうこともない程度の量なのである。」(『人生の短さについて他2篇』,セネカ,中澤務訳,光文社)

 

○私たちは,お金がなければ生きていけません。お金はそれほど重要なものです。しかし,お金は人生の手段であるに過ぎず,目的ではありません。私たちは,生きていくためにお金を稼いでいるのであり,お金を稼ぐために生きているのではありません。お金は,生きていくのに必要な程度の額,できればそれに多少上乗せした程度の額があればそれで十分なのではないでしょうか。私たちはお金に執着しがちですが,執着し過ぎれば,心の目が曇り,本当に大切な物を見失ってしまいます。例えば,普通のつましい暮らしに生きる喜びや幸せを見いだしたり,生きていることそれ自体に幸せを感じたりすることが難しくなってしまいます。本当に大切な物(私たちの命,その命を守り,私たちが生きることを可能にしてくれている宇宙や自然や人体の神秘的とさえ言える精妙な仕組みや働き,私たちの人生を成り立たせてくれている数知れぬ他者の直接的・間接的な支えや助けなどなど)はお金では買えない,ということも分からなくなってしまいます。本当に大切な物を見失わないようにするためにも,お金には執着し過ぎないように,細心の注意を払いたいものです。(1)(14)(20)関連