実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 515】

「この世界の大部分は,貧しい人々で占められています。ところが,あなたはお気づきになるでしょうが,彼らは,裕福な人々と比べて,悲しそうでも不安そうでもありません。」(『人生の短さについて他2篇』,セネカ,中澤務訳,光文社)

 

○経済的な豊かさと幸せは,まったく別のことです。生きるためにはお金を必要としますが,お金をたくさん手に入れれば幸せになれるというものではありません。お金は,生きていくために必要な分だけあればいいのであって,必要以上にお金に執着すれば,心の目が曇り,いま自分の目の前にある幸せにさえ気づけなくなってしまうのが落ちです。生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいと本気で願うのであれば,経済的に豊かになることよりも,いま自分の目の前にある幸せに気づけるようになることにこそ,関心を払い,力を注ぐべきなのではないでしょうか。私たちは,心の目を曇らせることなく,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けるなどして幸せに対する感度を高めることができるなら,質素でつましい暮らしにさえ,生きる喜びや幸せを無限に見いだすことができるはずです。(1)(4)(6)(7)(14)(20)関連