実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 550】

「消費はかつてないほど活発になり,生活の利便性は向上したが,人間が自らの欲望に振り回される姿を見なければならないとすれば,それは無残な光景だと言わざるを得ない。」(『経済成長という病』,平川克美講談社

 

○私たちが,人類史上最も豊かで安全で便利な社会で生活できているのは,先人たちが,その欲望を満たそうと必死に努力してくれたおかげと言えます。しかし,「欲に頂(いただき)なし」と言うように,人間の欲望は,強い意志を持って意識的にブレーキを掛けない限り肥大化する一方であり,社会がどれだけ豊かで安全で便利なものになったとしても,それで満足するということはありません。いつまでたっても心は貧しいままであり,常に不満を抱えながら,自分の欲望に振り回され続けることになってしまいます。欲望の奴隷になることなく,常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送りたいと願うのであれば,必要以上に欲張ることなく,自分の欲望に適切にブレーキを掛けられるようになる必要があるのではないでしょうか。自分の欲望の肥大化に適切にブレーキを掛けられるようになれば,現状で,あるいは,必要最小限の状態でさえ満足できるようになり,今よりずっと心豊かに暮らせるようになるのではないでしょうか。(4)(6)関連