「生きているということ/いま生きているということ/それはのどがかわくということ/木もれ日がまぶしいということ/ふっと或るメロディを思い出すということ/くしゃみすること/あなたと手をつなぐこと」(「生きる」(『はるかな国からやってきた』所収),谷川俊太郎,童話社)
◯足るを知り(欲望の肥大化を自制し),感謝の気持ちを忘れることなく,心を込めて(今この瞬間に自分が体験していることに心を集中して)今を生きることができるならば,私たちは生きていることそれ自体に無限の生きる喜びや幸せを見いだすことができるのではないだろうか。(2019年12月28日)