実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 732】

「富というものも,それを持つ人の心次第で,おそろしく醜悪なものにもなるし,また人の役に立つものにもなる」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○他者が羨むような多くの財産を手に入れたところで,真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れる保証など,どこにもありません。むしろ,多くの財産を手に入れることに執着すればするほど,不平不満,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった心理状態に自分を追い込んでしまう危険性は高まり,幸せからは遠ざかってしまうように思いますし,自分の意志や努力だけではどうにもならない厳しい現実に直面することによって,人生の指針や自分が進むべき道(人生の目標や理想)を見失ってしまうことにもなりかねません。したがって,多くの財産を手に入れるようなこと(自分の意志や努力だけではどうにもならないようなこと)を,そもそも人生の目標や理想にすべきではないと思いますが,財産というものそれ自体を忌み嫌うまでの必要はないと思います。重要なのは,財産に執着しないことなのですから,自分が好きなことに全身全霊で打ち込み,最善を尽くした結果として,多くの財産を手に入れてしまったような場合には,その財産を大切にし,他者や社会の役に立てるべく有効活用することを心がければよいのだと思います。(1)(6)(7)(13)(14)関連