実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 727】

「いかに生くべきかという問題では,多数者のいる方が正しいということには絶対にならない。むしろ大衆はつねに誤るとセネカは考えていた。」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○世間の評判や多数者の意見(多数決の結果も含め。)が,いつでも正しいとは限りません。むしろ,世間の評判や多数者の意見の多くは,ちょっとしたことですぐに手のひら返しに変わってしまうような無責任でいい加減なものです。そんなものに振り回されたり,踊らされたりすることほど馬鹿らしいことはないのではないでしょうか。世間の評判や多数者の意見を鵜呑(うの)みにし,自分の目で確かめたり,自分の頭で考えたり,判断したりすることを怠れば,後で必ず痛い目をみることになります。人生は短く,しかも,たった一度きりです。そのたった一度きりの短い人生に大きな悔いを残さないようにするためにも,世間の評判や多数者の意見などは余り気にせず,自分が信じる目標や理想に向かって(より善い,より人間らしい生き方を目指して)自分が進むべき道を邁進(まいしん)することや,勇気を持って自分の信念を貫き通すこと(自分が本当に納得することのできる,自分に恥じることのない生き方貫き通すこと)にこそ,気持ちを集中し,限りある大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(14)関連