実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 569】

「きみは,人生のどんな局面にいようとも,そこに,なぐさめと,気晴らしと,楽しみを見いだすことができる。そのためには,災難を軽いものと考え,それを苦痛のたねにしないよう心がければよいのだ。」(『人生の短さについて他2篇』,セネカ,中澤務訳,光文社)

 

○「一難去ってまた一難」とも言うように,人生はままならないものであり,人生に困難や苦労は付き物です。しかし,よくよく考えてみれば,生きているということは一つの奇跡なのであり,心の目を曇らせさえしなければ,困難や苦労を補って余りあるほどの生きる喜びや幸せを人生に見いだすことも可能なのではないでしょうか。何事にも一長一短はあり,人生にも肯定的な側面と否定的な側面とがあります。自分が生きていることや自分がこの世の中に生まれてきたことを肯定し,生きていることそれ自体に喜びや幸せを感じられるようになるためにも,人生の否定的な側面だけではなく,人生の肯定的な側面にも積極的に目を向けるように心がけたいものです。宇宙的な規模で考えれば,私たちの人生は一瞬の出来事であり,私たちの悩みなど砂つぶほどの大きさも重さも有していない場末(僻地)の些事(さじ),あるいは,「コップの中の嵐」なのですから,何事も深刻に受け止め過ぎない方がいいのではないでしょうか。(1)(9)関連