実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 562】

「運命の女神のほほえみを受けたことのない人のほうが,運命の女神に見放された人よりも,快活なのである。」(『人生の短さについて他2篇』,セネカ,中澤務訳,光文社)

 

○幸運に恵まれなければ幸せにはなれないと勘違いしている人は,必死になって幸運を追い求めがちですが,たとえ幸運を手にすることができたとしても,それは一時的なものであるに過ぎません(一生幸運に恵まれ続ける人間などいませんので。)。すぐに幸運に見放される時が来ます。そして,幸運に見放されることによって,いまだ幸運を手にしていない人以上に,自分は不幸であるとの思いを強めることになってしまいます。しかし,幸運に恵まれることと幸せであることは,本来まったく別のことです。幸運に恵まれなくても,たとえどのような不運に見舞われようとも,心の持ち方次第で幸せであることは可能です。幸運を追い求める暇があるのなら,むしろ,どのような不運に見舞われても幸せであり続けられるように自分の心の持ち方を改めること(幸せに対する感度を高めることによって,ままならない人生にさえ生きる喜びや幸せを無限に見いだせるようになり,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになること)にこそ,限りある大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(1)(7)関連