実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 553】

「自分自身を高くする者は低くされるだろうし,また,自分自身を低くする者は,高くされるだろう」(『新約聖書』,新約聖書翻訳委員会訳,岩波書店

 

○自惚(うぬぼ)れて,慢心してしまえば,自分の無知さや未熟さを自覚しての真摯に学び,努力する姿勢や素直に反省する態度などを失い,そこで成長や向上は止まってしまいます。そして,やがては,成長や向上が止まってしまうだけではなく,退歩・退行し,堕落する一方となってしまいます。決して自惚れることなく謙虚さを保ち続けている人が他者からは高く評価される傾向があるのに対し,自惚れて慢心している人が他者からは低く評価される傾向があるのは,「自慢高慢馬鹿のうち」とも言うように,自惚れて慢心している人は向上心や柔軟性などを失いやすく,それ以上の成長や向上が望めないと誰もが知っているからなのではないでしょうか。自分を成長・向上させ続けることによって,自分の可能性を十分に花開かせ,実を結ばせ,思い残すことの充実した人生を送りたいと願うのであれば,たとえ何歳になっても,たとえどれだけ多くの経験を積んだとしても,たとえどれだけ大きな社会的成功を手に入れたとしても,謙虚さを失うことなく,慢心しないということが重要なのではないでしょうか。そのためにも,人間は自惚れやすい生き物であるという自覚だけは常に持っていたいものです。(12)関連