実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 404】

「高いところにいても,へりくだる心を忘れてはなりません。安全だと思っても,危険のあることを忘れてはなりません。」(『道元禅師 上巻』,立松和平,新潮社)

 

○慢心すれば,そこで成長(成熟)や向上は止まってしまい,あとは退歩・退行し(未熟な状態に逆戻りし),堕落するだけになってしまいます。自分を人間的に成長・向上させ続けることによって,自分の可能性を十分に花開かせ,思い残すことのない充実した人生を送ることを願うのであれば,何歳になっても,どれだけ経験を積んだとしても,たとえどれだけ大きな社会的成功を手に入れたとしても,初心を忘れることなく,謙虚さを保ち続けられるようになる必要があるのではないでしょうか。また,自惚(うぬぼ)れれば,必ず油断が生じ,いつか必ず痛い目に遭います。人間は自惚れやすい生き物であり,特に,若い人が劣等感に押し潰されることなく自信を持って前向きに生きていくためには,多少の自惚れは必要なのかも知れませんが,大きな痛手を被りたくないと願うのであれば,人間は自惚れやすい生き物であるという自覚だけは常に持っていたいものです。短所や欠点や弱みは,それを根本的に改善することは難しくても,それらを自覚することは比較的容易であり,自覚することによって短所や欠点や弱みに足をすくわれる危険性(自らを過信して痛い目に遭う危険性)は格段に低下すると思うからです。(2021年4月14日)(11)(12)関連