「東日本大震災以降,多くの人が「人生は有限である」という事実を強く意識するようになりました。いつ終わりが来ても悔いのないよう「今」を生きるのだと。」(『世界でいちばん幸せな国フィジーの 世界でいちばん非常識な幸福論』,永崎裕麻,いろは出版)
○人生は一度きりであり,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは一度しかありません。せっかくなら,生きる喜びに満ちた幸せな人生を送りたいものですし,できることなら,幸せなだけではなく,真に人間らしく実り多い人生を送りたいものです。そのためにも,人生は短く,人間の命ははかないということをしっかりと心に刻み,毎日毎日を,一瞬一瞬を大切にしながら,心を込めて今を生き,今を楽しみ,より善い(より人間らしい)生き方を目指して前進し続けるという心構えや心がけが大切なのではないでしょうか。人生の最後に,自分がこの世の中に生まれてこれたことを心から感謝できるような,悔いの残らない人生を送りたいものです。(2020年12月17日)(前書き)(2)(3)(8)(9)(14)(20)関連