実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 269】

「仁者は常に人の是(ぜ)を見る。不仁者は常に人の非(ひ)を見る。(伊藤仁斎)」(『座右の銘』,「座右の銘」研究会編,里文出版)

 

○誰の心の中にも,善人と悪人が同居しています。例外はなく,完全な善人,完全な悪人などというものはこの世の中に存在していません(さらに言えば,生まれ付きの善人,生まれ付きの悪人などと言うものもいません。)。しかし,他者の心の中の悪人にばかり目を向けていたのでは,その他者は私たちの目の前に悪人としてしか立ち現れようがありません。私たちもきっと,周りの人たちからそのような目を向けられ続ければ,善人として振る舞うことが難しくなってしまうのではないでしょうか。悪人ばかりの世の中で暮らしたくないと願うのであれば,また,自分がこの世の中で善人として暮らしたいと願うのであれば,私たちはお互いに,相手の心の中の悪人(短所や欠点や弱みなどの否定的側面)にではなく,善人(長所や美点や強みなどの肯定的側面)にこそ目を向け,その相手が私たちの目の前に善人として立ち現れてこられるようにする必要があるのではないでしょうか。相手のためにも,自分のためにも。(2020年11月14日)(3)(17)関連