実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 113】

「こうした知識人気取りの連中こそ,世の中を掻(か)き乱すものである。彼らはすべての事柄について自信ありげに軽率な判断を下し,当然ながら絶えず間違ってばかりいる。(パスカル)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯生半可な知識を得ると,私たちは黙ってることが難しくなり,どうしても自己顕示的に知ったか振りをしてしまいがちです。そして,そのことが,時として(影響力のある人が知ったか振りをした場合などには)世の中に混乱を巻き起こしたり,世論を誤った方向に導いたりする原因にさえなってしまいます。私たちの知識など,高が知れたものであることを十分に自覚し,少なくとも何かを発言する際には,声高に,唯我独尊的に発言するのではなく,他者の発言にも謙虚に耳を傾けつつ,自分の発言が間違っている可能性があることを踏まえた上で,できる限り控えめに発言することが望ましいのではないでしょうか。(2020年6月11日)(12)関連