実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 62】

「わたし(ソクラテス)は,アテナイ人諸君よ,君たちに対して,切実な愛情をいだいている。しかし,わたしが命に従うのは,むしろ神に対してであって諸君にではないだろう。」(「ソクラテスの弁明」(『プラトン全集 1』所収),田中美知太郎訳,岩波書店

 

◯自分と世界,自分と他者は一体なのですから,自分の幸せのみならず他者の幸せをも願いつつ,他者と仲良く助け合い,幸せを分かち合って生きること(少なくとも,できる限り他者に害を与えないように生きること)は大切なことであると思いますが,世間の評価に振り回されて自分を見失ったり,自分の信念をねじ曲げたりすべきではないと思います。たった一度きりの人生なのですから,世間の評価などあまり気にせず,自分が本当に納得できる生き方を貫くこと,そのことを通じて自分の可能性を十分に花開かせ,思い残すことのない充実した人生を送ることこそが重要なのではないでしょうか。(2020年4月21日)