実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 29】

「毀誉褒貶(きよほうへん)に一喜一憂することを極力避ける」(『数学する人生』,岡潔,森田真生編,新潮社)

 

◯思い残すことのない充実した人生を送るためには,自分が信じることのできる理想を見いだし,その理想に一歩でも近づけるように前進し続けることこそが重要なのだと思います。世間の評価に右往左往して自分が進むべき道を見失ってしまえば,この世の中において自分の可能性を十分に花開かせることは難しくなってしまいます。人生を悔いの残る空虚なものにしないためにも,毀誉褒貶(きよほうへん)に一喜一憂しない強い覚悟を持つべきであると思います。自分を人間的に成長させ続けるためにも,他者の言葉には謙虚に耳を傾けるべきであるとは思いますが,他者からの評価に振り回されて自分自身を見失ってしまうのでは元も子もありません。(2020年3月19日)