実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 61】

「どの宗教やイデオロギーや信条にも陰の面があり,どの信条に従おうと,自分の陰の面を認め,道を誤るようなことは「私たちには起こるはずがない」などという甘い考えを抱いて安心するのは避けるべきだ。」(『21 Lessons』,ユヴァル・ノア・ハラリ,河出書房新社

 

◯人間が考えることに,完璧ということはありえません。信念を持つことは,自分が進むべき道を明らかにする上において大切なことであると思いますが,それを過信しないということも同じく大切なことであると思います。成長(成熟)・向上に伴って自分の信念に変化が生じるのは極めて自然なことであり,自分の信念にこだわり,固執するあまり,柔軟性を失って成長・向上が阻害されてしまうのでは本末転倒です。自分が進むべき道を前進し続け,自分の可能性を十分に花開かせるためにも,信念というものは,開かれた心で常に謙虚に見直され,より良いものに修正されていく必要があるのではないでしょうか。(2020年4月20日)