実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【幸せに関する名言 165】

「もし自分の境遇に不満な場合,われわれは二つのやり方でそれを変えることができる。一つは自分の生活条件を改善するというやり方,もう一つは自分の心の持ち方を改善するというやり方である。前者はいつも可能というわけにはゆかないが,後者はいつでも可能である。(エマスン)」(『文読む月日(中)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯どのような逆境に置かれても,足るを知る人が不平不満を募らせることはあまりない。逆に,どのような恵まれた境遇に置かれても,足るを知らない人は不平不満ばかりを募らせがちである。本気で不平不満を解消しようと思うのなら,境遇を変えることよりも,自分自身の心の持ち方を変える(足るを知ることができるようになる)ことにこそ力を注ぐべきである。(2019年9月29日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために