実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 47】

「特に近頃の世の風儀は,ただ眼前の損得の事だけを計って,根本の所を考えて言う意見を,当面の役に立たない回り遠い事として相手にしないのが習いとなっているが,これは大きな間違いである。」(『現代語訳 本居宣長選集 第一巻 玉くしげ - 美しい国のための提言』,山口志義夫訳,多摩通信社)

 

◯いつの時代でも,多数の人の関心は目先の損得にある。それだけに,根本の所を考える少数の人が必要となる。この構図は,今に始まったことではなく,いつの時代も変わることがないのではないだろうか。(2019年6月15日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために