実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

2019-08-25から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 120】

「そこ(社会)にある矛盾や俗っぽさや偽善性や弱さは,我々自身が内側に抱え込んでいる矛盾や俗っぽさや偽善性や弱さと実は同じものではないのか?」(『雑文集』,村上春樹,新潮社) ◯批評家ぶって安易に社会や他人を批評(批判)しないこと。 天に唾をは…

【人はいかに生きるべきか 119】

「自分は悧巧(りこう)だと自惚(うぬぼ)れたり,あの男は悧巧だと感心してみたりしているが,悧巧というのは馬鹿との或る関係に過ぎず,馬鹿と比べてみなければ,悧巧にはなれない。」(「匹夫不可奪志」(『小林秀雄全作品 14』所収),小林秀雄,新潮…

【幸せに関する覚え書き 130】

◯幸せになることのできる人数が決まっているのなら,他人と先を争ったり,他人を恨んだり,他人を妬んだり,不運を嘆いたりすることにも多少の意味はあるのだろうが,自分次第で誰もが幸せになれるのだとしたら,それらのことは全く無意味である。(2019…

【幸せに関する名言 130】

「人間の真の幸福とは,万人が一緒に,差別も羨望(せんぼう)もなく所有しうるものであり,誰しも自分が失おうと思わぬかぎり失うことのない性質のものである(パスカル)」(『文読む月日(中)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房) ◯私たちは本来幸…