実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 119】

「自分は悧巧(りこう)だと自惚(うぬぼ)れたり,あの男は悧巧だと感心してみたりしているが,悧巧というのは馬鹿との或る関係に過ぎず,馬鹿と比べてみなければ,悧巧にはなれない。」(「匹夫不可奪志」(『小林秀雄全作品 14』所収),小林秀雄,新潮社)

 

◯利口も馬鹿も相対的なものである。そんなものを競い合うことにどんな意味があるのだろうか。しょせんは「どんぐりの背比べ」である。(2019年8月25日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために