実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 119】

「自分は悧巧(りこう)だと自惚(うぬぼ)れたり,あの男は悧巧だと感心してみたりしているが,悧巧というのは馬鹿との或る関係に過ぎず,馬鹿と比べてみなければ,悧巧にはなれない。」(「匹夫不可奪志」(『小林秀雄全作品 14』所収),小林秀雄,新潮社)

 

◯利口も馬鹿も相対的なものである。そんなものを競い合うことにどんな意味があるのだろうか。しょせんは「どんぐりの背比べ」である。(2019年8月25日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために