実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

2019-07-01から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 62】

「銀行家だろうと音楽家だろうと人間は人間。たいして変わらない。人生に望むものは最後には同じだ」(『夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』,カズオ・イシグロ,土屋政雄訳,早川書房) ◯人間は,最終的には人生に何を望むのであろうか。若い頃には…

【幸せに関する覚え書き 78】

◯たいていの人は,死を怖れてはいるが,生きていることを喜んでいるようにはあまり見えない。それは,ふだんの生活の中で,自分がいつか必ず死ぬという事実を忘れている(あるいは,故意に忘れようとしている)からである。そのため,生きていられることへの…

【幸せに関する名言 78】

「人は死を憎むなら,生を愛すべきである。命あることを喜び,日々を楽しまねばならない。愚者はこの楽しみを忘れて,いたずらに苦労をして余の快楽を求め,生きているというこの尊い財(たから)のありがたみを忘れて,虚(むな)しく他に財を求め,ついに…