実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1201】

「陰口を言われても,嫌われても,あなたが気にすることはない。「相手があなたをどう感じるか」は相手の課題なのだから。」,「相手があなたを評価するかどうかは相手の課題です。たとえ陰口を言われたとしても,あなたが間違っているとは限りません。自分が正しいと思うことを続ければいいのです。他者からどう思われるかを気にするから苦しくなる。」(『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』,小倉広,ダイヤモンド社

 

 

○日本人は他者からの評価を過度に気にしやすい国民であると言われていますが,他者からの評価を気にして右往左往したり,自分の信念を捻(ね)じ曲げてしまったりすることほど馬鹿らしいことはありません。他者からの評価など,そのほとんどは,噂(うわさ)の域を出ず,また,ちょっとしたことですぐに手のひら返しに変わってしまうような無責任でいい加減なものばかりです。そんなものに振り回されて,自分が本当にやりたいと思える好きなことを見つけ損なってしまったり,諦めてしまったり,本当の自分(自分の本音)や自分が進むべき道を見失ってしまったり,自分が信じる目標や理想に向かって自分が進むべき道を前進し続けることを後回し(先延ばし)にしてしまったとしたら,人生に大きな悔いを残すことになるに違いありません。たった一度きりの人生に大きな悔いを残さないようにするためにも,他者からの評価など余り気にせず,自分が本当にやりたいと思える好きなことに打ち込み,自分が信じる目標や理想に向かって自分が進むべき道を前進し続けることや,自分の信念や自分が本当に納得することのできる(自分に恥じることのない)生き方を貫き通すことなどにこそ,気持ちを集中し,限りある大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(前書き)(11)(13)(14)関連