実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 711】

「他人を不幸にしておいて自分だけは幸福になる,そんなことのあろうはずはないのです。(セネカ)」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○他者が不幸であることは,決して「対岸の火事」などではありません。「明日は我が身」です。私たちは,他者の支えや助けがあればこそ生きていられるのであり(孤立無援の状態では生きていられないのであり),その意味で,私たちと他者は一体なのですから,不幸な状況に陥っている他者が幸せになるための手助けをすることは,人間としての当然の務めなのではないでしょうか。優越感を味わいながら,あるいは,何らかの見返りや報酬を期待して行うようなことではなく,当たり前のこととして,むしろ,多少の負い目(境遇に恵まれるなどして一足先に幸せな人生を送ることができている自分に対する負い目)を感じながら行うべきことなのではないでしょうか。なお,自分は不幸であると思い込んでいる人間は,すぐに自暴自棄になっては道を踏み外してしまいやすい上に,他者,特に,自分より幸せそうに見える他者を妬んでは,他者の足を引っ張ろうとしたり,他者をも不幸な状況に巻き込もうとしたりしてしまいがちですが,そのような行動によって自分をますます不幸な状況に追い込んでしまうことになります。彼らがそのような悪循環に陥ってしまわないように,できる限りの手助けをしたいものです。(3)(11)(19)関連