実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 687】

「高く上った者ほど大きく落ちる。」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○長所や美点や強みしか持たない人間などいません。例外なく誰もが,長所と短所,美点と欠点,強みと弱みの両方を持っています。したがって,この世の中で暮らしていて,褒められるだけなどということはあり得ません。むしろ,「出る杭(くい)は打たれる」とも言うように,褒められることが多くなればなるほど,貶(けな)されることも多くなるのが普通です。称賛されたり,脚光を浴びたりすることが多くなればなるほど,誹謗(ひぼう)中傷されたり,罵詈(ばり)雑言を浴びせられたりすることも多くなるのが普通です。褒められれば嬉(うれ)しくなるのが人情ですし,特に日本人は,他者からの評価や世間の評判などを過度に気にしやすい国民であるとも言われていますが,心の平安を乱されることなく,自分が好きなことに打ち込み,自分が信じる目標や理想に向かって自分が進むべき道を邁進(まいしん)し続けたい,そのことを通じて,自分の可能性を十分に花開かせ,実を結ばせるとともに,多少なりとも他者や社会の役に立ち,思い残すことのない充実した有益な人生を送りたいと願うのであれば,毀誉褒貶(きよほうへん)などに一喜一憂することなく(そもそも,他者からの評価など,ちょっとしたことですぐに手のひら返しに変わってしまうような無責任でいい加減なものです。),なるべく目立たないように慎み深く控えめに生きるのが(人知れず黙々と努力し続けるのが),最も賢明な生き方と言えるのではないでしょうか。(11)(12)(13)(14)(16)関連