実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 298】

預言者や詩人や哲学者は何千年も前に,持てるものに満足するほうが,欲しいものをより手に入れるよりもはるかに重要なことを見抜いていた。」(『サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福』,ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之訳,河出書房新社

 

○欲張り続ける限り,どれだけ多くの物を持っていようとも,心が満ち足りるということはありません。自分が持っている物だけでは満足できず,常に不満を抱えながら,より多くの物(必要以上の物)を求め続けることになってしまいます。他方,欲張ることをやめれば(自分の欲を適度に抑えることができれば),自分が持っている物(必要最小限の物)だけでも十分に満足することが可能になります。満ち足りた幸せな人生を送るためには,無い物ねだりをし,自分が持っていない物を手に入れることにではなく,自分が持っている物の多さ(自分に与えられている物の豊さ)に気づき,心から感謝できるようになることにこそ力を注ぐべきなのではないでしょうか。(2020年12月19日)(4)(6)(後書き)関連