「だけど,ある日,まぶしい若葉を見て,卒然として気づくのだ。私たちはものすごく不思議なことに囲まれ,それを不思議とも思わず暮らしているのだということに・・・・・・。」(『好日日記 季節のように生きる』,森下典子,パルコ)
◯そして,ある時,突然気づくのだ。自分が幸せであることに。不思議とは有り難いということであり,有り難いということは感謝する気持ちにつながり,感謝する気持ちは幸せであることの土台になる。世の中の不思議に気づき,そして,自分が幸せであることに気づくために,私たちは心を込めて丁寧に今この瞬間を味わい,楽しめるようになる必要がある。(2019年7月26日)